アラブニュース
リヤド:サウジアラビア王国外務省は、8月4日にベイルート市内で発生した大規模爆発の被害に、レバノン当局が対処するために、サルマーン国王の命令で、同政府がレバノンに緊急で人道支援を送ると発表した。
この支援は、キングサルマン人道援助救済センター(KSRelief)を通じて提供される、とサウジ通信社は5日に報じた。
この爆発で、少なくとも135人が死亡した。押収された爆発性の高い硝酸アンモニウム2,750トンが保管されていたある倉庫で火災が発生し、この爆発が起きたと考えられている。5,000 人以上が負傷し、数十人が行方不明となっている。