アラブニュース、リヤド発
サウジアラビアの検察庁は、金銭が絡む汚職および職権乱用の罪で起訴されたサウジアラビア政府関係者5人に対し、合計32年の懲役刑と900万リヤルの罰金刑を下したと、金曜日、サウジ通信社(SPA)が伝えた。
検察側は、被告らの容疑について300件の証拠を把握しており、被告らの銀行の個人口座から資金を押収した。
被告の一人は、収賄、偽造、個人的利得のための職権乱用の罪で起訴され、懲役12年と100万リヤル以上の罰金刑が科された。
被告らは、公的資金の浪費、不正に私服を肥やしていたこと、政府資産の売却などの罪で起訴されていた。