• 「ワールドクリーンアップデー」を記念して「プロガー」グループが開催したイベントで5万個のゴミを撤去

ラハーフ・ジャムビ

ジェッダ：土曜日、サウジアラビアのコミュニティグループである「へジャズ・プロガーズ（Hejaz Ploggers/プロギングはジョギングをしながら路上のごみを拾い集める活動）」が主催したイベントで、500人以上の人々がジェッダのハリージ・サルマンビーチとアレクサンドリアビーチの清掃に協力した。

ボランティアは浜辺のゴミを拾い、20人のダイバーが海底のゴミを取り除いた。合計で5万個以上のゴミが取り除かれた。

このグループは9月18日の「ワールドクリーンアップデー」を記念して、このイベントを企画した。このイベントは、よりクリーンな地球の実現を目指す、180カ国に及ぶ世界最大の市民運動の一つである。

へジャズ・プロガーズの主催者であるルア・オビエド氏はアラブニュースに対し「私達は、ライフスタイルに環境保護や回復の側面をもたせ、それを継続的な習慣にして、広大な人工の生活の質を向上させることにコミットしたメンバーで結成されています」と語る。「最終的には、何世紀にもわたってその存在を維持する、より良い文化を生み出すのです」

「サウジ・ビジョン2030」は、法律や規制の改善、リサイクルの促進、持続可能な製品の使用などを通じて、環境問題に大きな役割を果たしています。また、エコツーリズムを推進するために、環境への負荷を軽減するエコフレンドリーな手法を開発することを目指しています。

ルア・オビエド氏、へジャズ・プロガーズ・オーガナイゼーション

彼女は、「サウジ・ビジョン2030」が、法規制の改善やリサイクルの促進、持続可能な製品の使用などを通じて、環境問題に大きな役割を果たしていると語った。

また、「エコツーリズム部門を強化するために、環境への負荷を軽減するエコフレンドリーな手法を開発することを目的としています」とも述べている。

観光産業の発展と成長を目指す王国にとって、よりクリーンな環境の改善と維持は重要な役割を果たすとオビエド氏は考えている。そのため、プロガーグループのメンバーは、自分たちのスキルや知名度をより良いことのために利用したいと考え、行動を起こした。

「プロギング活動は、文化、持続可能性、国内観光と相まって、身体活動に大きく関わっています」とオビエド氏は言う。

グループのメンバーは、前向きな変化を促進するために自分たちの影響力を使い続けるだろうと彼女は付け加えた。

「世界ボランティアデーや乳がん啓発など、サウジアラビアの社会貢献に関連する国際的な日を祝うために、私たちは素晴らしいイベントを準備しています」と語った。