Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • サウジアラビア
  • ハーリド王子がメッカ州3都市における10億SR超規模のプロジェクトの詳細を発表

ハーリド王子がメッカ州3都市における10億SR超規模のプロジェクトの詳細を発表

メッカ州知事のハーリド・アル・ファイサル王子(国営サウジ通信)
メッカ州知事のハーリド・アル・ファイサル王子(国営サウジ通信)
写真提供:国営サウジ通信
写真提供:国営サウジ通信
Short Url:
14 Feb 2022 01:02:08 GMT9
14 Feb 2022 01:02:08 GMT9
  • ラービグ、クライス、アル・カミルの各プロジェクトの規模は、それぞれ7億3200万SR(サウジアラビア・リヤル)、1億2100万SR以上、1億1800万SRとされる

メッカ:メッカ州知事のハーリド・ビン・ファイサル王子はラービグ、アル・カミル、クライスの各都市において承認され完了したプロジェクトの価値が10億SR(約2億7500万ドル)以上に及ぶと推定されると発表した。

ハーリド知事は関係省庁の局長らと共に、3都市を訪れていた。

同知事は3市の住民が出席する意見交換会を主催し、既に完了した、あるいは現在進行中の、さらには将来のプロジェクトに関する評価を行った。また、進捗が遅れているプロジェクトを加速させる手段についても議論した。

ラービグ、クライス、アル・カミルの各プロジェクトは、それぞれ7億3200万SR、1億2100万SR以上、1億1800万SR規模と評価されている。

ハーリド王子はラービグにおいて、複数の開発計画を発足させた。その中にはデジタル・トランスフォーメーション計画、文化センターや社会保障局の事務所棟、ミーカート・アル・ジュフファを訪れる巡礼者の待合室の開発と再建なども含まれる。

アル・カミルにおいて、ハーリド知事は住宅省によるプロジェクトや自治体による複数の計画を立ち上げ、クライスでは多くの計画の評価を行った。

各都市への訪問中、同知事は地元住民と会談し、住民らの要望や開発に関する提案に耳を傾けた。またハーリド氏は、3市において多くの殉教者の子どもと面会した。

ハーリド王子はラービグにおいて、同市の自治体とキング・アブドルアジーズ大学(KAU)との協力協定を含む複数の協定の署名に立ち会った。同協力協定の目的は、社会的責任に対する大衆の認識を促し、社会の率先的な取り組みに人々が参加するよう促進し、また開発計画を実施し、ボランティア活動を奨励することであるという。

社会保障局と自治体との間においては、社会保障に関する教育を人々に施し、彼らを労働市場に参加させることを目指す別の協力協定も結ばれた。

ハーリド王子はまた、人材・社会発展省とラービグ市との協力関係を高める協定の署名にも立ち会った。加えて、ラービグ市とKAUラービグ校との間で、教育・社会・文化面での計画を実施するためのコミュニティー・パートナーシップ協定も締結された。

特に人気
オススメ

return to top