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在サウジ日本大使館でラマダンのイフタールを開催

副大使の河原一貴氏がイフタールにてスピーチをした様子。(付属)
副大使の河原一貴氏がイフタールにてスピーチをした様子。(付属)
二等書記官の野中亜紀子氏と副大使河原一貴氏、アラブニュースジャパンとのインタビューの様子。(付属)
二等書記官の野中亜紀子氏と副大使河原一貴氏、アラブニュースジャパンとのインタビューの様子。(付属)
イフタールに来ていた元留学生と副大使河原一貴氏との集合写真。(付属)
イフタールに来ていた元留学生と副大使河原一貴氏との集合写真。(付属)
イフタールの様子。(付属)
イフタールの様子。(付属)
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11 Apr 2023 06:04:41 GMT9
11 Apr 2023 06:04:41 GMT9

アルザラ二 マラク

日本の大使、岩井文男氏の急なジェッダ出張にあたり、代わりに副大使の河原一貴氏が、2023年のラマダンのイフタールを開催した。今年のサウジアラビア人留学生は約40人で、昨年より多かった。去年の8月にサウジアラビアに来た河原一貴氏は、シリアの首都ダマスカスの個人教授にアラビア語を習ったことがあり、また在エジプト日本大使館で働いた際、エジプトでもアラビア語を勉強したという。

「サウジアラビアは色んな発見が沢山あって、とても刺激的で嬉しいです。」とアラブニュースジャパンに語った。

 

今回の在サウジアラビア日本大使館でのラマダンのイフタールは、10回目となる日本で卒業したサウジアラビア人向けのイフタールだった。

サウジアラビア人の元留学生は、同じく元留学生の先輩や後輩と交流したり、新卒の人を歓迎したりした。北海道の元留学生も居たり、沖縄の元留学生も居た。

副大使の河原一貴氏は、イフタールを終えた後にアラビア語でのスピーチをした。「サウジアラビアと日本の文化交流が目に見える形で進展していることを嬉しく思います。 当大使館は、昨年12月に日本美術展を2回開催し、3月にはジャパンフェスティバルと第13回日本語弁論大会を開催するなど、サウジアラビア国民への日本文化の紹介に積極的に取り組んでいます。 また、リヤドシーズン中は「アニメタウン」で日本文化のプログラムが盛りだくさんでした。 このような文化交流がますます盛んになることを願っています。」と述べた。

そして、観光に関しては、「3月27日から観光目的の日本のe-VISA(電子ビザ)が利用可能になったことをお知らせします。 その結果、当大使館は現在、ますます多くの電子ビザ申請を受けています。」と 語った。両国間の愛と友情の絆を強める機会がより生まれることだろう。

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