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- 29 Apr 2024
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日本株への外国人資金流入、2023年には6兆円超に
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12 Jan 2024 11:01:47 GMT9
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外国人投資家は2023年、コーポレート・ガバナンス改革への楽観論と対ドルでの円安に後押しされ、日本株に多額の投資を行った。
日本の証券取引所のデータによると、日本株は昨年、純額で約6兆3,000億円（433億9,000万ドル）相当の海外からの資金流入を記録。
海外投資家は昨年、現物株を約3兆1,200億円分、デリバティブを約3兆1,700億円分確保し、3年続いた売り越し記録を更新。
日経平均株価は12日、日銀による景気刺激策の早期終了見込みの薄れと、外国人投資家による一貫した堅調な買いが追い風となり、35,839.65と34年ぶりの高値を更新。同指数は昨年28.2％上昇した。
バンク・オブ・アメリカは、今年と昨年のラリーの類似点を強調。
「昨年のラリーを促した要因のひとつは、過去30年間で最高の春闘賃上げであった。ここ数週間、大企業が相次いで大幅賃上げを発表しており、今年の春闘はさらに賃上げされる可能性が高まっている」と、同社は11日のメモで述べた。
しかし、連休により短縮された2024年第1週には、海外投資家は日本株から約1,120億1,000万円を純減。
同時に、先週は日本の短期債に5兆3,500億円という途方もない金額を投資しており、これは2022年12月9日以来、最も大きな週間純購入額となった。一方、日本の長期債は総額約4,027億円の海外流出となった。
対照的に、日本の投資家は海外市場で積極的な動きを見せ、外国株を1,907億円買い越し、2週連続の買い越しとなった。
さらに、5,423億円を長期海外債券に投資する一方、約832億円の短期海外債券を売却。
ロイター
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