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サウジアラビア・カップで日本が4勝

リヤドで開催されたサウジカップ2022のネオム・ターフ・カップを制し、日本馬のオーソリティに騎乗する日本在住のクリストフ・ルメール騎手。(ANJP写真)
リヤドで開催されたサウジカップ2022のネオム・ターフ・カップを制し、日本馬のオーソリティに騎乗する日本在住のクリストフ・ルメール騎手。(ANJP写真)
リヤドで開催されたサウジカップ2022のネオム・ターフ・カップを制し、日本馬のオーソリティに騎乗する日本在住のクリストフ・ルメール騎手。(ANJP写真)
リヤドで開催されたサウジカップ2022のネオム・ターフ・カップを制し、日本馬のオーソリティに騎乗する日本在住のクリストフ・ルメール騎手。(ANJP写真)
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27 Feb 2022 10:02:35 GMT9
27 Feb 2022 10:02:35 GMT9

土曜日にリヤドで開催された #サウジアラビアカップ で、日本馬はオーソリティ、ソングライン、ステイフーリッシュ、ダンシングプリンスがグループ3レースを制覇し、大きな印象を残した。

フランス出身で日本在住のクリストフ・ルメール騎手が騎乗したオーソリティは、ジャヘス協賛のネオム・ターフ・カップ(G3)を制した。

駐サウジアラビア日本大使の岩井文男氏は、twitterで祝辞を述べ、アラビア語で「本当におめでとう」とキャプションを付けて、オーソリティの調教師である木村哲也氏とルメール騎手がネオム・ターフ・カップのトロフィーを手にしている写真を投稿した。

その後、ルメール騎手が騎乗した日本調教馬のソングラインが、stc協賛の1351ターフスプリントで2勝目を挙げた。

更に、ルメール騎手が騎乗したステイフーリッシュが、G3ロンジン・レッドシー・ターフ・ハンディキャップで3勝目を挙げた。

ステイフーリッシュの調教師である矢作芳人氏は、「長い間調教師をやってきたが、今が一番幸せだ」と語った。 

「ステイフーリッシュは絶対勝てると思っていた。状態が良いのは分かっていたので、レース前から勝てる自信はあった。ワンペースで走る馬なので、3000mという距離も有利だったと思う。」

「リードは戦術のひとつだが、いったんレースが始まってしまえば決めるのはクリストフ(ルメール)だ。私は彼を信頼している。今日は日本の競走馬がいかに強いかを証明でき、素晴らしい一日だった。次はオーストラリアのメルボルン・カップに行きたいと思っている。」

この日の第7レースである、サウディア協賛のリヤド・ダート・スプリント(G3)でも、ルメール騎手が騎乗したダンシングプリンスが1着となり、日本勢4勝目を挙げた。

サウジアラビアでは土曜、世界で最も価値ある年1回の競馬イベント「サウジカップ」が開催され、世界最高峰のサラブレッド競走馬が賞金2千万ドルをかけて競い合った。週末に開催されたこの「第3回サウジアラビア・カップ大会」の賞金総額は3500万ドル以上となった。

サウジアラビア・カップ2022の優勝馬を決定する最終レースでは、サウジアラビア調教馬のエンブレムロードが、カントリーグラマーとミッドナイトバーボンを抑えて勝利した。

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