Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • 特集
  • NEOMマクラーレンのドライバー、「ホーム」リヤドでのフォーミュラEダブルヘッダーレースで活躍を期待

NEOMマクラーレンのドライバー、「ホーム」リヤドでのフォーミュラEダブルヘッダーレースで活躍を期待

NEOMマクラーレン(提供写真)
NEOMマクラーレン(提供写真)
Short Url:
27 Jan 2023 12:01:24 GMT9
27 Jan 2023 12:01:24 GMT9
  • シーズン9のディルイーヤE-Prixは1月27日金曜日と28日土曜日の二夜にわたり開催される

アラブニュース

リヤド:NEOMマクラーレン・フォーミュラEのドライバーであるレネ・ラスト氏とジェイク・ヒューズ氏は、ダブルヘッダーのレースとなる今週末のCOREディルイーヤEグランプリを心待ちにしており、NEOMの「ホーム」レースで、サウジアラビアに誇らしい思いをさせられることを望んでいる。

ABB FIAフォーミュラE世界選手権は、1月27日金曜日と28日土曜日に再びリヤドでシーズン9第2戦および第3戦が開催される。ラスト氏とヒューズ氏は夜間レースで力強いパフォーマンスを披露する予定である。

NEOMがマクラーレンと戦略的提携を結んでマクラーレン・フォーミュラEチームのタイトルパートナーとなって以降、同チームとドライバーがサウジアラビアでレースに挑む初の機会となる。

シーズン6および7への参戦後、シーズン9でフォーミュラEに戻ってきたドイツ出身のラスト氏は、地元メディアとのバーチャルラウンドテーブルにおいて次のように述べた。「ディルイーヤは大好きなコースのひとつです。良い追い越しができる一方、ミスが許されない非常に手強いコースでもあります」

「サウジアラビアにはまだ数日しか滞在していませんが、現地を訪れてみて、NEOMの施設やその取り組みには本当に感心しています。この提携関係があるからこそ、今回のレースはさらに特別なものになります。僕たちがうまくやれることを願っていますし、今週はマクラーレンにたくさんの応援をお願いしたいと思っています」

チームメイトのヒューズ氏は、フォーミュラ2に参戦し、シーズン7および8ではメルセデスEQフォーミュラEチームでリザーブ兼開発ドライバーを務めていた。今回は好パフォーマンスを熱望している。

ヒューズ氏はこう語っている。「私にとって今シーズン初めてのレースですし、多くのドライバーがこのコースを高く評価しているため、非常に楽しみにしています。マクラーレンはイギリスのチームなので、「ホーム」でのレースは2つあります。NEOMからは多くのお客さんが観戦に来るでしょうし、彼らの応援も、観客の応援も、とてもいいものになると思います。彼らを楽しませてトロフィーを獲得できれば最高ですね」

NEOMマクラーレンのチーム代表であるイアン・ジェームズ氏はレースを楽しみにしている。ジェームズ氏は、「1週間前に行われたメキシコシティでの開幕戦を満足のいく形で終え、今週末のサウジアラビアでのレースを楽しみにしています。レース参戦はいつでも素晴らしいことですが、今回はタイトルパートナーであるNEOMのホームレースということで、チームとしても特別な期待を持って臨んでいます」と語った。

サウジアラビア自動車・オートバイ連盟最高経営責任者であるサタム・アルホザミ氏も地元メディアに対して、フォーミュラEレースの開催によって、サウジアラビアの成長およびスポーツ拠点としての発展にどれだけ貢献しているかという重要性を強調した。

アルホザミ氏は次のように述べた。「我々は、フォーミュラEと結んだ提携関係に非常に満足しています。今日、フォーミュラEレースの開催によってサウジアラビア国内のファンがモータースポーツに関心を持ち始めており、この競技は世界的に急速に拡大しています。これはスポーツ全般にとって非常に良いことです。ディルイーヤのレースは非常に人気がありますが、それは、歴史あるサーキットの中で唯一夜間に行われるものであるため、より面白く、観戦者が楽しめるレースとなるからです。今週末は多くの人をお迎えできることを楽しみにしています」

2023年COREディルイーヤE-Prixは、ユネスコ世界遺産を囲むストリートサーキットにおいて開催されるダブルヘッダーレースであり、レース予定地16箇所の中でも最も美しい場所の一つであり、フォーミュラEシーズンでは唯一の夜間レースである。

サウジアラビアのファンにとっては、新型車両Gen3を見る初めての機会となる。Gen3は、史上最速、最軽量、そして最もパワフルかつ効率的な電気自動車である。時速322km(時速200マイル)のスピードを誇る22人のドライバーが、21のターンを有する2.495kmのサーキットを走りながら、世界最先端の電動レーシングカーを限界まで突き進める。

特に人気
オススメ

return to top