アラブニュース・ジャパン
東京:日本政府は3月10日、リビアで代表議会により暫定国民統一政府を承認されたことを歓迎し、暫定国民統一政府が、大統領選挙及び国会議員選挙に向けて所要の準備を進めることに強い期待を表明した。
外務省によると、選挙は2021年12月24日に行われる予定で、リビアの安定化に向けた重要な一歩として自由かつ公正に実施される予定である。
また同省は「暫定国民統一政府の承認に至るまでのリビアの関係者の尽力を高く評価するとともに、関係者に対してこのプロセスに逆行するような試みを厳に控えるよう求める」としている。
そして日本がリビアの安定化の実現に向けて、引き続き国際社会と連携していくことを改めて強調した。