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イスラエル、風船爆弾への報復としてガザを攻撃

爆弾風船は、ガザ周辺の農地や茂みに火をつけることを目的とした基本的な装置。(AP)
爆弾風船は、ガザ周辺の農地や茂みに火をつけることを目的とした基本的な装置。(AP)
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18 Jun 2021 03:06:12 GMT9
18 Jun 2021 03:06:12 GMT9

ガザ市、パレスチナ自治区:軍とAFPのジャーナリストによると、パレスチナ自治区の武装勢力が再びイスラエル南部に焼夷風船を発射したことを受け、イスラエルのジェット機は木曜日から金曜日にかけての夜間、ガザへの空爆を開始した。

今回の風船爆弾と空爆は、11日間の激しい戦闘の後の5月21日に行われたイスラエルとガザのハマス支配者との間の脆弱な停戦に対して圧力をかける、最新の暴力行為である。

イスラエル軍は声明の中で、「この1日でガザ地区からイスラエル領に風船爆弾が発射された」と述べた。

「これに対応して、戦闘機がハマスのテロ組織に属する軍事施設とロケット発射場を攻撃した」。

パレスチナの飛び地にいるAFPのジャーナリストは爆発音を聞いたと報告。軍によるとこの爆発は約200万人が住むガザ市とガザ南部のカーン・ユニスの両方を襲ったものだという。

攻撃の直後、イスラエルの警告空襲サイレンが鳴り響く中、ハマスの武装勢力はユダヤ人国家に向かって重機関銃で発砲した。

ブリンケン米国務長官は木曜日、イスラエルのヤイル・ラピド外相と会談し、「イスラエルとパレスチナの関係を実際的な方法で改善する必要性」について話し合ったと国務省は声明で述べた。

「彼らはまた正常化の取り組みを進める機会と、イランを含む地域の安全保障問題についての意見を共有した」。

ガザのパレスチナ人武装勢力は木曜日には3日連続で風船爆弾を打ち上げたと、それによって引き起こされた炎と戦うイスラエルの消防士は話した。

爆弾風船は、ガザ周辺の農地や茂みに火をつけることを目的とした基本的な装置。

AFP/ロイター

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