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 フィリピン沖で強い地震も日本への津波の心配なし

フィリピンのボボン南東約66キロの地点でマグニチュード7.2の地震が発生した。(USGS)
フィリピンのボボン南東約66キロの地点でマグニチュード7.2の地震が発生した。(USGS)
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12 Aug 2021 05:08:27 GMT9
12 Aug 2021 05:08:27 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:気象庁は、木曜日の午前2時46分(日本時間)頃にフィリピンのミンダナオ島で発生したマグニチュード7.1の強い地震について、日本の東海岸に被害が及ぶ心配はないと発表した。

米国地質調査所 (USGS) によると、この地震の震源の深さは65.6キロ(40.76マイル)で、震源地はダバオ市南東のフィリピン海であった。

ハワイにある太平洋津波警報センター (PTWC) は、フィリピンの一部の海岸では、潮位が0.3〜1メートルほど高くなる津波が発生する可能性があると発表した。また、インドネシア、マレーシア、パラオ、ヤップでは0.3メートル未満の津波が発生する可能性があると伝えた。

気象庁は、宮城県、福島県、茨城県、千葉県、さらに宮崎県南東部、鹿児島県東部に至る日本列島の東海岸すべてで、わずかな潮位の変化があると予測した。ただし、同庁は被害の心配はないと述べた。

日本列島は、日本から東南アジア、さらには太平洋海盆に広がる地震活動が活発な地帯である「環太平洋火山帯」に位置しており、定期的に地震が発生している。

 

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