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バイデン大統領、3日に日・豪・印首脳とオンライン首脳会談を開催へ
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03 Mar 2022 06:03:39 GMT9
03 Mar 2022 06:03:39 GMT9
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ニューデリー：米国のジョー・バイデン大統領は3日、他のクアッド参加国の日本、オーストラリア、インドの首脳とオンラインサミットを開催すると、インド政府が発表した。
インド外務省の声明は、同国のナレンドラ・モディ首相がロシアのウラジーミル・プーチン大統領と、先週のロシアのウクライナ侵攻以降2度目の会談を行った翌日に発表された。
米国はインド政府に対し、ロシア政府との関係における「影響力」を活用するよう要請している。
インド政府の声明は、ウクライナ危機には言及しておらず、バイデン大統領、モディ首相、岸田文雄総理、スコット・モリソン首相が「インド太平洋における重要な展開について意見・評価の交換を行う」としている。
このグループは中国に対する防波堤と見なされており、インドやその他の国々では、ウクライナ危機が米国政府の関心をこの地域から逸らすことになるとの懸念が生じている。
この会談は、他の首脳がモディ首相に対し、ロシアによるウクライナ侵攻に対してより批判的な路線を取るよう圧力をかける機会にもなり得る。
冷戦時代にソ連寄りの立場を取り、ロシア政府と強固な関係を保っているインドは、ロシアとウクライナに対し、敵対行為を止めるよう促しているが、侵攻を非難するまでには至っていない。
2日、インドはロシアの行動を激しく非難する国連決議で再び棄権した。
この短い声明は、4ヵ国の首脳は「クアッドの現代的で前向きな議題の一部として発表された各国首脳によるイニシアチブの実施のために現在行われている取り組みについて検討する」と付け加えた。
AFP
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