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日本首相とOIC事務総長、「長期にわたる友好的関係」強化へ

2023年7月16日ジェッダにて、日本の岸田文雄首相とOICのヒセイン・ブラヒーム・ターハ事務総長。(日本外務省)
2023年7月16日ジェッダにて、日本の岸田文雄首相とOICのヒセイン・ブラヒーム・ターハ事務総長。(日本外務省)
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17 Jul 2023 09:07:59 GMT9
17 Jul 2023 09:07:59 GMT9

アラブニュース・ジャパン

ジェッダ:日本の岸田文雄首相は、サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子と16日に会談を行ってから、イスラム協力機構(OIC)の事務総長から表敬を受けた。

日本の外務省の声明によると、日本は国際コミュニティで重要な役割を果たしている友人だとヒセイン・ブラヒーム・ターハ事務総長は述べたという。

岸田氏は、イスラム世界の発展と繁栄や、世界中の暴力的な過激主義への対応といったさまざまな問題におけるOICの役割について、非常に感謝していると述べた。

また首相は、OICに対する日本政府代表として昨年5月に新村氏を任命したことについて、日本とOICとの関係をさらに強固なものにする一助となるだろうと述べた。

それに対してターハ事務総長は日本政府によるOIC代表任命に感謝の意を表し、貧困の抑制、発展、教育、女性の地位、アフガニスタンと暴力的な過激主義において、協力を強化していきたいと述べた。

2人のリーダーは、OICとの協力を通じてイスラム諸国との「長期にわたる友好的関係」を強化していくことに同意し、両国がさまざまな形で協力を促進していくことを確認した。

会談の最後に岸田氏は、日本のアラビア書道の第一人者である本田孝一氏の作品を贈呈した。

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