Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • 日本
  • 日米韓、対北朝鮮で連携強化=ミサイル「深刻な懸念」―高官会合

日米韓、対北朝鮮で連携強化=ミサイル「深刻な懸念」―高官会合

Short Url:
20 Jul 2023 10:07:49 GMT9
20 Jul 2023 10:07:49 GMT9

日米韓3カ国の北朝鮮担当高官は20日、長野県軽井沢町のホテルで会合を開いた。12日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)など相次ぐミサイル発射、核開発に関する北朝鮮情勢について「深刻な懸念」を共有。日米韓が連携を強化して対処することを確認した。

外務省の船越健裕アジア大洋州局長、米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表、韓国外務省の金健・朝鮮半島平和交渉本部長が出席し、約2時間半協議した。

北朝鮮への国連安保理決議による制裁を着実に実施するため、中国など関係国への働き掛けを強めることで一致。北朝鮮の新たな資金源とみられる違法なサイバー攻撃に日米韓で対応することも確認した。 

船越氏は日本人拉致問題の解決に向けた協力を重ねて求め、支持を得た。岸田文雄首相が「日朝ハイレベル協議」に意欲を示していることも説明した。

会合後、船越氏は記者団に対し、北朝鮮ミサイル情報の即時共有に向けた日米韓の準備が進んでいることに言及。「日米韓の安全保障協力のさらなる強化に向けて共に取り組むことで一致した」と述べた。

時事通信

特に人気
オススメ

return to top