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リベリア船籍の貨物船、フーシ派支配下のイエメンから発射体を受け炎上

国際的に認められているイエメン政府の大統領指導評議会のメンバーであるタリク・ムハンマド・アブドゥラー・サレハ准将(写真左)が、紅海をパトロールする沿岸警備隊を観閲している。(写真:AFP通信)
国際的に認められているイエメン政府の大統領指導評議会のメンバーであるタリク・ムハンマド・アブドゥラー・サレハ准将(写真左)が、紅海をパトロールする沿岸警備隊を観閲している。(写真:AFP通信)
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15 Dec 2023 08:12:09 GMT9
15 Dec 2023 08:12:09 GMT9
  • フーシ派は同件に関してただちに犯行声明を発表することはせず

ドバイ:米国防総省関係者によると、リベリア船籍の貨物船が15日、紅海上で、フーシ派の支配するイエメンから発射体を受け炎上した。

「アル・ジャスラー号」に対する同攻撃は、イランの支援を受けるイエメンのフーシ派による作戦が一段と激化していることを示すものだ。フーシ派は、ここ数日間に行われた、紅海と同派にとって戦略上重要なバブ・エル・マンデル海峡における、失敗に終わった一連のミサイル攻撃に関して犯行声明を発表している。

同米国防総省関係者は、諜報活動について話すため匿名を条件に語った。フーシ派は、同襲撃に関する犯行声明を即座には発表しなかった。

アル・ジャスラー号はドイツを拠点とする海運会社ハパック・ロイドによって運営されているが、同社はこの攻撃についてただちにコメントすることを控えた。 同攻撃で乗組員に負傷者が出たかは明らかになっていないが、攻撃はドローンかミサイルによるものと考えられる。

AP

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