• クウェートで感染者521人、死者1人、バーレーンで感染者690人、死者3人を　記録

アラブニュース

ドバイ：アラブ首長国連邦（UAE）は9月19日（土）、COVID-19の新規感染者809人、死者1人を記録した。保健省によると、パンデミック突入以降の感染者総数数は84,242人、死者総数は404人に達したという。

過去24時間でCOVID-19 からの回復者数は新たに722人あり、回復者総数は73,512人と　なった。

保健省によると、社会の様々なグループを対象として新たに103,000人にワクチンの試験が実施され、最高品質の最新医療試験技術を使用しているという。

آخر الإحصائيات حول إصابات فيروس كوفيد 19 في الإمارات

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— وزارة الصحة ووقاية المجتمع الإماراتية – MOHAP UAE (@mohapuae) September 19, 2020

UAEが医師と感染防衛対応の第一線に立つ人々を対象にコロナウィルスのワクチンの使用を認可した後、アブドゥッラフマン・アル＝ウワイス保健相が最初のワクチン投与を受けた。

国営通信社WAMの報道によると、保健相がワクチン投与を受けたのは、「先週発表された保健省の計画に則ったもので、その計画の中に感染防衛対応の第一線に立つ特定のグループへコロナウィルスのワクチンを提供することが含まれている」と保健省が声明を出したと　いう。

アル＝ウワイス保健相はこう語っている。：「 このワクチンを提供することによって、我々は感染防衛対応の第一線に立つ英雄たちのためにあらゆる安全対策を提供し、職務上彼らが直面する可能性のあるいかなる危険からも彼らを保護する努力を行っていく」

さらに保健相は、自国の保健部門によって施行されているワクチンの臨床試験は「良好な結果を示し、安全性と効果が証明されており、パンデミックによる死者を減らして人命を守るために貢献するはずだ」と言う。

UAEは、中国の製薬会社シノファームが製造する新型コロナウィルス用ワクチンの実験を7月中旬に開始し、実験はアブダビの保健局およびUAE保健省の管轄のもとで行われた。

このワクチンは世界保健機関の傘下に含まれており、UAE は200以上の国籍の市民を有することが理由で実験実施対象国に選定された。

今のところドバイでは、ドバイ観光局の協力のもと、予防措置違反によりカフェ1軒を閉鎖し、他の数軒のビジネスに対して7件の違反と5件の警告が通達されているという。

そのカフェは、出演者がマスクをしておらず、客がソーシャルディスタンス（社会的距離）を保持していなかったために閉鎖となった。

Dubai Economy closed a coffee shop in cooperation with the Department of Tourism and Commerce for employees not wearing face masks, and not adhering to the social distancing to limit the spread of COVID-19. pic.twitter.com/BmRgsnYWIr

— اقتصادية دبي (@Dubai_DED) September 19, 2020

当局によると、検閲を受けた673軒中660軒のビジネスは政府による予防措置を遵守していたという。

その他、クウェートでは過去24時間の間にCovid-19 新規感染者521人、死者1人を記録し、感染者総数99,049人、死者総数581人となっている。

クウェート保健省によると8,970 人が現在感染中で、そのうちの96人が重症だという。

また、722人が感染症から回復しており、回復者総数は89,498人となっている。

バーレーンでは新規感染者690人、死者3人、回復者613人が報告された。

バーレーン保健省によると、6,959人が現在もコロナウィルスに感染中で、死者総数は220人、回復者総数は56,700 人とのこと。

感染者のうち6,916人は安定した状態だが、43人は重症だという。