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フダイダとマリブでの戦闘で23名死亡とイエメン当局者らが述べる
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04 Oct 2020 08:10:09 GMT9
04 Oct 2020 08:10:09 GMT9
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- フーシ派はマリブ県の政府防衛軍を退去させるべく増援部隊を配備したが、進展はないと武装組織指導者たちが述べた。
- 石油資源の豊富なマリブ県を巡る直近の戦闘で、両陣営で23名以上の死者、何十名もの負傷者が発生した
サナア：イエメン当局者や武装組織指導者たちは、政府軍とフーシ派武装組織との間の土曜日の戦闘で、マリブ県と主要港湾都市フダイダで過去3日間に20名以上が死亡したと述べた。
石油資源の豊富なマリブ県を巡る直近の戦闘で、両陣営に23名以上の死者と何十名もの負傷者が発生したと当局者たちが述べた。
フーシ派はマリブ県に政府防衛軍を破るべく増援部隊を配備したが、進展はないとフーシ派民兵の指導者たちは述べた。
サウジ主導の連合軍が、地域の砂漠地帯でフーシ派の軍用車列を攻撃したと民兵指導者たちは述べている。
フダイダ県では、イエメンの商用物資や人道支援物資の70%が入ってくる戦略的に重要なフダイダ港の、直ぐ南に位置するドゥライヒミの町で水曜日に激しい戦闘が勃発したと、イエメン当局者たちが述べた。
この戦闘で民間人1名が死亡、7名が負傷したとし、政府軍とフーシ派で起きた戦闘としてはこの数カ月で最も熾烈な戦いであったという。
メディアへの発表の許可は出ていないとし、当局者たちは匿名を条件に語った。フーシ派指導者たちも報復を恐れて匿名を希望している。
フダイダ港は2018年に流血の戦場と化したが、その年の12月に国連の仲裁により、同港湾都市における停戦と1万5000名以上の捕虜の交換を含む合意に両陣営が署名した。しかしこの取り決めは完全には履行されていない。
イエメンの内戦は世界最悪の人道的危機を引き起こしており、何百万人もの食料や医療品が欠乏している。戦闘員と民間人を含む11万2000人以上が死亡した。
AP
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