- ARAB NEWS
- 26 Apr 2024
Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
日本の外務大臣がエジプトの大学教授に表彰状を授与
Short Url:
06 Nov 2020 11:11:15 GMT9
06 Nov 2020 11:11:15 GMT9
Share
在エジプト能化正樹日本大使は、月曜日に、エジプトのアハラム・カナダ大学カイロ校日本語学部のカラム・ハリール・サーレム学部長に日本の外務大臣の表彰状を授与した。
日本大使館の発表によれば、授賞式には同大学のファルーク・イスマイール学長と言語・翻訳学部のモナ・フォワド学部長が出席した。
日本の外務省の表彰状は、国際分野で顕著な業績のある個人や団体に授与される。そのような個人の貢献が、日本と表彰された人物のいる国との友好関係を促進することで評価される。
その表彰は、現在サーレム教授が取り組んでいるエジプトにおける日本研究促進の活動および日本とエジプトの友好関係を育んだことに感謝したものだ。
日本大使館の発表によれば、サーレム教授は、1988年に筑波大学において日本研究で博士号を取得し、日本語や日本文学などの日本研究に専念してきた。彼の経歴と貢献は、カイロ大学、アイン・シャムス大学、エジプトのアスワン大学、サウジアラビアのキングサウド大学など、いくつかの名門大学に影響を与えてきた。
授賞式の際、能化大使は感謝の意を述べ、サーレム教授の献身と貢献によってエジプトにおける日本研究が促進されたことを称賛した。彼の貢献の結果、エジプトで日本とその文化への理解が深まった。大使は併せて、教授のアハラム・カナダ大学カイロ校日本語学部学部長就任を祝福し、そこで提供される教育に大きな期待を寄せていると言い添え、新学部の設立について感謝の意を述べた。
大使はまた、イスマイール学長とフォワド学部長に対しても、新学部の設立に感謝の意を述べ、結果として二国間の対等な絆を深めることを期待しつつ、エジプトにおける日本語教育の向上のため、惜しみなく協力する用意があることを強調した。
サーレム教授は表彰に感謝し、特に教育分野において日本とエジプトの架け橋としての役割を継続する意欲があることを繰り返し述べた。
アハラム・カナダ大学カイロ校は、カイロ大学、アイン・シャムス大学、ミスル科学技術大学、ベンハ大学、アスワン大学、アル＝アズハル大学に続いて7番目に日本学部を設立した大学である。
topics
Share
最新
特に人気
