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イラン、核科学者殺害に関与した者の一部が逮捕されたと発表
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09 Dec 2020 07:12:55 GMT9
09 Dec 2020 07:12:55 GMT9
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- イラン革命防衛隊の当局者は以前、この殺害は人工知能と機関銃を使って遠隔操作で行われたと述べていた
- イランは、11月27日に起きたモフセン・ファクリザデ氏の殺害に関して、イスラエルを非難している
ドバイ：半官半民の通信社ISNAによると、イラン議会議長顧問は8日、先月起きた、イランのトップクラスの核科学者の暗殺に関与した者の一部が逮捕されたと述べた。
イランは、11月27日に起きた、西側諸国の諜報機関がイランの秘密の核兵器計画の首謀者と見なしてたモフセン・ファクリザデ氏の殺害に関して、イスラエルを非難している。イランは長きにわたり、そのような野心を否定している。イスラエルは殺害に対する責任を肯定も否定もしていない。
「今回の暗殺の犯人の一部は保安当局によって身元を特定され、逮捕された者もおり、法の網を逃れることはない」とホセイン・アミル・アブドラヒアン顧問はイランのアラビア語テレビ局アルアラムで語った、とISNAは引用した。
「シオニストら（イスラエル）は、例えば米国の（諜報）機関やその他の機関の協力なしに単独で今回の暗殺を実行できただろうか。間違いなくできなかった」とアミル・アブドラヒアン氏は述べた。
イランは、11月27日の日中、首都テヘランの近くの幹線道路で、車に乗っているファクリザデ氏が待ち伏せされ、殺害された事件について、詳細を明らかにしたが、矛盾していた。
革命防衛隊の上級司令官は、殺害は人工知能と「衛星を使って制御されたスマートシステム」が装備された機関銃を使って遠隔操作で行われたと述べている。
目撃者らは以前、国営テレビに対し、銃撃犯がファクリザデ氏の車に発砲する前にトラックが爆発したと語っていた。
専門家らや当局者らは先週、ロイター通信に対し、ファクリザデ氏の殺害により、イランの治安部隊が潜入された可能性があり、イスラム共和国がさらなる攻撃に対して脆弱であることを示唆する、セキュリティの欠陥が露呈されたと語った。
ロイター
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