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ギリシャにあるイラン船籍タンカー、ピレウス港に曳航される

ラナからの原油の押収を受けて、イラン軍は先月ギリシャのタンカー2隻をアラビア湾で拿捕しイランに回航させた。(AFP)
ラナからの原油の押収を受けて、イラン軍は先月ギリシャのタンカー2隻をアラビア湾で拿捕しイランに回航させた。(AFP)
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02 Jul 2022 08:07:26 GMT9
02 Jul 2022 08:07:26 GMT9
  • イラン船籍のラナは2ヶ月以上、ギリシャのエヴィア島沖に停泊している

アテネ:ギリシャの沿岸警備当局によると、4月にギリシャに拿捕されたイラン船籍タンカーは、貨物の一部が米国に押収されたが、ギリシャ当局が解放を承認したため、土曜日にピレウス港に向け曳航が開始された。

イラン船籍のラナ(旧称ペガス)は2ヶ月以上、ギリシャのエヴィア島沖に停泊している。背景には、イランと米国の間の緊張が高まる中、ギリシャとイランが外交的に行き詰まり両国の関係が悪化していることがある。 

ある関係者によると、「カリストス港を午前6時30分(グリニッジ標準時の3時30分)に出て、ピレウス港には午前10時頃に到着予定」という。

米国による法的措置を受けた制裁のため、ギリシャ当局は4月にエヴィアの海岸付近で、ロシア人乗組員29人を乗せたラナを貨物の原油と共に押収した。

所有権に関する問題によりラナは後に解放されたが、イランの貨物の原油の一部は既に、ピレウス港に停泊中の米国が雇った別のタンカー、アイス・エナジーに移された。

ラナからの原油の押収を受けて、イラン軍は先月ギリシャのタンカー2隻をアラビア湾で拿捕しイランに回航させた。イランがギリシャに「懲罰行動」を取ると警告した後だった。

イラン企業による6月7日の訴えを受け、ギリシャの司法委員会は、米国に代わって貨物を押収することを許可した最初の裁判所命令を覆した。

この判決は、ラナがアイス・エナジーに移された貨物を取り戻すための道を開いた。

しかし、エンジンに問題が発生しているラナは先週まで、曳航費用の借金のために別の企業によって拘留されていた。借金が返済された後に正式に解放されたと、法律関係者がロイターに語った。

ロイター

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