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カタールが地震の被害を受けたトルコとシリアにW杯用仮設住宅4,000棟を送る
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21 Mar 2023 03:03:10 GMT9
21 Mar 2023 03:03:10 GMT9
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- カタールは、以前から移動式住宅を寄贈する予定だったという
ドーハ：カタールは、昨年のワールドカップでファンを収容するために作られた4,000棟のキャビンを、トルコとシリアの地震による被災者に送った、と当局が20日に発表した。
AP通信は、アラビア湾でプレハブ式キャビンが新たに貨物船に積み込まれるのを目撃した。カタール開発基金は先月からキャビンの出荷を開始しており、2月6日の地震により家を失った人々のために合計1万棟を送る予定であると述べている。
カタールは世界でも最も裕福な国の一つであり、以前からこの移動式住宅を寄贈する予定であったという。
これらの住宅は、昨年末のサッカー最大のトーナメント期間中、この小さな国に押し寄せた140万人のファンを収容するために必要とされたものである。
色鮮やかなキャビンは、壁が薄く、ツインベッド、ナイトスタンド、小さなテーブルと椅子、エアコン、トイレとシャワーを備え、1人ないし2人用に設計されている。これらは1泊およそ200ドル（食事付きで270ドル）で、訪れるファンに格安の選択肢を提供するものだった。
2月6日にトルコとシリアの一部を襲ったマグニチュード7.8の地震により、52,000人以上が（大多数はトルコで）死亡した。トルコでは20万棟以上の建物が倒壊または甚大な被害を受け、数百万人が家を失った。
カタールをはじめとする富裕な湾岸諸国は、被災地に支援を送るための世界的な取り組みに参加している。
AP
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