
ベイルート:少なくとも6人の死者を出した7月のダマスカスのテロの実行犯とされるシリア人の若者が、ベイルートで急襲された際に建物から飛び降りて死亡した。レバノンメディアと治安関係者が19日に伝えた。
この治安関係者によると、シリアのアル・タル地方出身で23歳の容疑者は、レバノンに不法入国し、ベイルート南郊のアル・サラムに親族と共に住んでいた。
この関係者は次のように語った。「ヒズボラのメンバーらがこの場所を急襲した。自分の居場所が知られたことに気づいた容疑者は7階から飛び降りて、搬送先のセントジョージ病院で死亡した」
容疑者の親族2人が拘束されたという。
シリア国営メディアは7月27日、首都ダマスカスの南にある聖廟都市サイイダ・ザイナブで自動車に設置された爆弾が爆発し、数人が死亡し負傷者も出たと報じた。
翌日、ダーイシュが犯行声明を出した。
ロイター