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世界のリーダーや環境保護論者らがサウジ・グリーン・イニシアティブを歓迎

ゲッティ・イメージズ
ゲッティ・イメージズ
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25 Oct 2021 04:10:52 GMT9
25 Oct 2021 04:10:52 GMT9

ナディーン・ハマディ

カイロ:ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が立ち上げたサウジ・グリーン・イニシアティブは、世界のリーダーや指導的な環境保護論者から広く歓迎された。

サウジ・グリーン・イニシアティブ(SGI)は、2030年までに、これまでの目標の1億3000万を上回る、年間2億7800万トンの二酸化炭素の排出削減を目標としている。皇太子は、SGI事業では、当該期間中に7000億サウジリヤル(1900億ドル)以上の投資が行われると述べた。

23日のフォーラムで再生されたビデオメッセージの中で、チャールズ皇太子は次のように述べた。「我々は既に大きな進歩を遂げており、サウジと中東のグリーン・イニシアティブがこれを加速させるだろう」。

「我々は今、気候変動対策を加速させるためのチャンスが危険なまでに限られている」と、チャールズ皇太子は述べた。

ボリス・ジョンソン首相は、次のようにツイートした。「2060年までに排出量実質ゼロを達成するというサウジアラビアの画期的な公約は、大きな前進だ」。

世界自然保護基金のマルコ・ランベルティーニ事務局長は、「気候に関する合意と同様に」、自然に関する世界目標で合意する必要性を強調し、「我々は実質プラスの生物多様性について議論する必要がある」と述べた。

「G20加盟国の企業のうち、気候に関する目標を掲げている企業はわずか20%だ」と、国連グローバル・コンパクトのCEO兼事務局長のサンダ・オジャンボ氏が述べた。

石油鉱物資源大臣は、「我々は皆、二酸化炭素の排出量の削減に力を尽くしており、各国は独自の実施プログラムを掲げて取り組んでいる」と、エジプトのタレク・アル・マラ石油・鉱山資源相が述べた。

米国の気候担当特使のジョン・ケリー氏は、25日にリヤドで開催される、より幅広い国々が参加する中東グリーン・サミットに出席する予定だ。

「(サウジの)皇太子が主導するこのサミットは、中東地域ではこの種のものとしては初めてとなる」と、パキスタンの首相官邸が声明で述べた。

イムラン・カーン氏は、リヤドでの「中東グリーン・イニシアティブ・サミット」の立ち上げに出席するため、サウジアラビアを訪問している。

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