マナール・エルバス

ドバイ：ドバイで唯一「おひとりさま」で食事ができる日本食レストラン「一龍ラーメンハウス」が、たこ焼き専門の軽食レストラン「たこ一番ハウス」をアル・グレア・センターにオープンする。

たこ焼きは、たこを入れた小麦粉生地を球形に焼き上げてソースをかけた、日本で人気の屋台料理だ。

店では6種類の味のたこ焼きを809円から提供する。また、味噌汁とともにハンバーグや牛丼など、本格的な日本料理も提供する予定だ。

さらに、たこ一番ハウスでは、ドリンクの上の蓋にお好みのたこ焼きが入った「飲み物セット」も提供する。

「たこ一番ハウスは、アラブ首長国連邦に高品質な日本の軽食料理をお届けすることをお約束します」と、一龍のチーフ・デザイナー・オフィサー、ニコライ・デ・グスマン氏はアラブニュース・ジャパンに語った。

「アラブ首長国連邦全土、そして湾岸地域全体に進出していきたいと考えています。一龍の計画は、複数展開しやすいものです。バーレーンとサウジアラビアでも展開したいと考えています」

グスマン氏は、当レストランには現在取り組んでいる10か年計画があるが、たこ一番ハウスはその一部ではないと話す。「お客様がどれほどたこ焼きが好きか知らなかったので、たこ焼きのためだけに別のブランドを立ち上げたのです」

たこ一番ハウスは、アル・グレア・センターの新たなフードコート「フレーヴァ（Flayva）」に2月16日にオープンする。

この新フードコートは、約500人を収容できるオールインワンのグルメスポットとして、アル・グレア・センターのダイニング体験を一新する。

アル・グレア・プロパティーズの最高経営責任者であるアンワル・アタリ氏は、「フレーヴァのオープンにより、我々は、ドバイで最も歴史ある地区の中心で活気あるコミュニティ・ハブを創り育むことにさらに注力できるのです」と述べる。

「市内のフードコート人気に触発されたフレーヴァは、単なるダイニング・スペースではなく、ひとつ屋根の下に住民が集まり、地元の味と国際的な味の融合を楽しめる、活気あるコミュニティ・ハブなのです」と、氏は付け加えた。

このフードコートには、ベトナム料理、レバノン料理、インドネシア料理のレストランや、タピオカティーの店も入る。

フレーヴァは2月16日より、日曜から木曜は午前10時から午後11時まで、金曜と土曜は午前10時から午前1時まで営業する。