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G7外相、連携対応を確認=パレスチナ情勢で電話会談

上川氏は、日本はG7パートナーと協力してイスラエルから自国民を避難させることを目指していると述べた。 (AFP)
上川氏は、日本はG7パートナーと協力してイスラエルから自国民を避難させることを目指していると述べた。 (AFP)
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18 Oct 2023 03:10:54 GMT9
18 Oct 2023 03:10:54 GMT9

先進7カ国(G7)外相は17日、電話会談を行い、パレスチナ情勢に連携して対応することで一致した。また、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの攻撃を「テロ」と指摘し、「断固とした非難」を確認した。終了後に上川陽子外相が記者団に明らかにした。

電話会談では、ブリンケン米国務長官ら各国外相から、情勢についてそれぞれ発言があった。

上川氏は「ガザ地区の一般市民の人道状況の悪化を食い止めることが重要だ」と主張。日本が決定した1000万ドル(約15億円)規模の緊急人道支援の方針を説明した。また、イスラエルからの自国民退避についてG7各国で連携したいとの意向を伝えた。 

これに先立ち、上川氏は、イランのアブドラヒアン外相と電話会談。イランが長年ハマスを支援してきたことを念頭に、事態沈静化に向けて働き掛けを求めた。フランスのコロナ外相とも個別に会談した。

時事通信

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