Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • 日本
  • 日本、ウクライナからの穀物輸出を可能にする合意を歓迎する

日本、ウクライナからの穀物輸出を可能にする合意を歓迎する

日本、ウクライナからの穀物輸出を可能にする合意を歓迎する (AFP)
日本、ウクライナからの穀物輸出を可能にする合意を歓迎する (AFP)
Short Url:
23 Jul 2022 09:07:41 GMT9
23 Jul 2022 09:07:41 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京: 日本は、ウクライナからの穀物を他の国に輸出出荷を可能にするため、ウクライナの港湾の封鎖を解除する合意を歓迎した。国連、トルコ、ウクライナおよびロシアが、金曜日、合意に達した。

 林芳正外務大臣の声明によると、「世界中に穀物の輸出を再開するために、ウクライナにある黒海の港湾の事実上の封鎖を解除する4者の合意を、日本政府は歓迎する。日本政府は、国連関係者の粘り強い努力を高く評価する。特に、グテーレス国連事務総長、グリフィス人道問題担当国連事務次長およびグリンスパン国連貿易開発会議事務局長の努力を評価する」と述べている。

林氏は、ウクライナからの本格的な穀物輸出の再開に向け、解決すべき多くの課題が残っていると警告したが、金曜日の合意は、「グローバルな食糧危機を克服する上で重要なステップ」だと表した。日本政府は、今回の合意が着実に実施されるかを注視しており、全当事者が、早急に穀物輸出を再開するために必要な取り組みを行うことを期待している、と林氏は述べている。

日本はロシアに「ウクライナに対する理不尽で不当な戦争をするのを停止し、ウクライナの黒海の港湾から穀物輸出の安全で確実な通行を直ちに認めることを求めた。

 日本は、ウクライナの穀物貯蔵能力を立て直し、改良するため、ウクライナに対し支援を提供してきた。また日本は、国際機関、2カ国協力および日本のNGOを通して食糧不足に直面しているアフリカや中東に食糧支援を行っている。

特に人気
オススメ

return to top