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ブリンケン、ヨルダンとイスラエルを訪問

ワシントンの国務省で演説するアントニー・ブリンケン米国務長官(2023年11月1日水曜日)。(AP)
ワシントンの国務省で演説するアントニー・ブリンケン米国務長官(2023年11月1日水曜日)。(AP)
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02 Nov 2023 01:11:52 GMT9
02 Nov 2023 01:11:52 GMT9
  • トルコ外交筋によると、ブリンケン氏は日曜日にトルコを訪問する予定である。
  • 国務省のデレク・チョレ参事官は水曜日にイスラエルを訪問する。

アラブニュース

ロンドン: アントニー・ブリンケン米国務長官が、ガザ紛争でイスラエルとの関係が急激に悪化しているヨルダンに、新たな危機視察のため再訪すると、国務省が水曜日に発表した。

国務省のマシュー・ミラー報道官によれば、ブリンケン米国務長官は、金曜日にイスラエルで会談すると発表された後、ヨルダンを訪問し、ベンヤミン・ネタニヤフ首相を含むイスラエル政府首脳と会談し、軍事目標に関する最新情報を得る予定だという。

「国際人道法に従って自国を防衛するイスラエルの権利に対するアメリカの支持を改めて表明し、民間人の犠牲を最小限に抑えるためにあらゆる予防措置を講じる必要性や、人道支援を提供するための我々の活動について話し合うだろう」とミラー氏は記者団に語った。ブリンケン氏はまた、先月10月7日のハマスによるイスラエルへの攻撃を受けてヨルダンに滞在し、ジョー・バイデン大統領とともにアブドゥラー2世国王と会談した。

ヨルダンはアメリカのパートナーであり、イスラエルと和平を結んだ2番目のアラブ国家であるが、「現在進行中のイスラエルの戦争」によって引き起こされた「前例のない人道的大惨事」に抗議するため、駐イスラエル大使を召還すると水曜日に発表した。

ヨルダンの動きについて質問されたミラー氏は、アメリカについて、「ガザの悲惨な人道的状況について彼らが表明した懸念は共有している。

「しかし最終的には、外交を強化することが重要であり、外交チャンネルを減らすような措置は、長期的な目標を共有し、この危機の長期的な解決を促進するためには生産的ではないと考えている」とミラー氏は語った。

トルコの外交筋も、ブリンケンは日曜日にトルコを訪問すると語ったが、米国務省は記者会見でアンカラに行くかどうかの質問に対し、これ以上の渡航は確認できないとしている。

一方、国務省のデレク・チョレ参事官は水曜日にイスラエルを訪問し、米国の「イスラエルと連帯し、国際人道法に則って自国を防衛する権利を支持するというコミットメント」を再確認すると声明で発表した。

「紛争が他の地域に拡大するのを防ぐために、パートナーや同盟国と協力し、米国市民を含むすべての人質の解放を確保し、民間人の保護とガザへの人道支援の拡大を確保しながら米国市民を支援する取り組みについて話し合う。

最初の訪問地イスラエルに続き、チョレ氏はヨルダンとトルコを訪問する。

AFP、ロイター

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