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チュニジア警察、親アンナハダのチャンネルが使用した機材を押収

ジトウナTVは、アンナハダや連立を組むアル・カラマに近いと考えられている。(AFP通信)
ジトウナTVは、アンナハダや連立を組むアル・カラマに近いと考えられている。(AFP通信)
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08 Oct 2021 04:10:07 GMT9
08 Oct 2021 04:10:07 GMT9

チュニス:チュニジアの治安部隊は6日、イスラム主義に触発された政党「アンナハダ」に近い無免許のテレビ局が使用した放送機材を押収した。同国のメディア当局が発表した。

ジトウナTVは、いずれも7月のカイス・サイード大統領による権力掌握に反対しているアンナハダと、連立を組むアル・カラマに近いと考えられているが、違法運営を行っていたと、独立高等視聴覚通信委員会(HAICA)が発表した。

「決定に従い、放送機材は本日、ジトウナのチャンネルから没収された」と、HAICAのヌーリ・ラージュミー委員長は述べた。

「ジトウナは、何年も違法に放送しており、法的枠組みを尊重していないため、放送免許を受けていない」。ジトウナTVや他のチャンネルの番組を制作しているジトウナ・ネットワークの制作責任者であるナスレディーヌ・ビン・ハンムーダ氏は、「HAICAの委員の付き添いの下、治安部隊がジトウナ・ネットワークの本部を急襲し…機材を没収し始めた」と述べた。

「ジトウナTVと一緒に仕事をすることが禁止されているとは、誰からも言われていない」と、同氏は述べた。

HAICAの委員であるイチェム・エル・セヌーシ氏は、「放送停止命令に従わなかった」ジトウナTVや他のチャンネルに対して、1ヶ月前に決定が下されたと語った。

AFP

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